建築探偵 東奔西走 文:藤森照信 写真:増田彰久 朝日文庫 カラー/モノクロ191頁 1997年第1刷。カバー付。帯無。カバー上部にスレ、本文僅かにヤケ見られますが、シミは無く、良好な状態です。研磨有。『路上観察学会』などでも知られる、近代建築史研究者の藤森照信が、日本全国に残る名建築を写真家・増田彰久と共に探訪する「建築探偵」シリーズの第一弾。収録建築:赤坂離宮、鹿児島刑務所、スレート葺きの建築、一橋大学、蜂須賀侯爵邸、札幌時計台、廿世紀湯、子宝湯他。本書で取り上げられている、鹿児島刑務所の建築家・山下啓次郎は、ジャズピアニスト山下洋輔の祖父であり、山下洋輔は祖父の評伝として、「ドラバダ門」という小説を書いてます。